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国語の効率的な基礎学力の付け方

 国語の現代文に限って解説します。国語の勉強は、数学や英語のように達成率を感じにくい教科です。そんな国語ですが、3年になるまでの暇な期間に基礎学力を付けてしまいましょう。
 
 国語が苦手な人には、本を全然読まない人が多いです。既によく読んでいる人には言うことはありません。本を読み慣れている人が2時間で読み終わる本を、慣れていない人は10時間くらいかけてしまいます。これが試験になると、文章を読む時間に5倍の差が出てしまう事になって、圧倒的に不利です。また、文章を読むのが速いと、内容把握もよりしやくすなりますので、ここでも差がついてしまうことになります。
 
 本はどんな本でもいいですが、文庫本の小説が読み易いのでオススメです。これを読むのに最初は10時間近くかかってしまう人もいると思います。しかし、本を読む習慣をつけて半年くらい過ごせば、2時間以下で読破出来るレベルに到達するはずです。寝る前のちょっとした時間で1冊を読みきることが出来ます。これくらいのレベルに達すれば、スピード+内容把握のおかげで、読むというより感覚的に物語の世界に入れますので、とても楽しい時間が過ごせるようになるはずです。
 
 国語の基礎学力とは、文章を読む力です。本を読むことで、この力をいっきに押し上げることが出来ます。この力が不足している場合は、受験勉強が不利になってしまいますので、心にゆとりがある3年までの期間で身に付けておいて欲しいものです。


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主要教科を制する者は受験を制す>国語の効率的な基礎学力の付け方
 
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